妻と子と私の生きる道。節約生活!

初めまして、伊藤零一と言います。 自分の趣味や家族について書かせて貰っています。どうぞよろしくお願いします。 メールアドレス:afiyu_ki1983sono1@yahoo.co.jp

妻と子どもと私。 その5

こんばんは、遅くなりましたが本日もよろしくお願いします。

 

 前回は妻の容態の悪化と、産まれて成長を始めた赤ちゃんについて書かせて頂きました。

 

妻は産んだ後、食事は食べれない、水分すら取れない状態が続いておりました。少しでもご飯や水分を取ろうとしても、嘔吐してしまう状態。

 

私は心の中で焦りました。妻には見せないように、「どうしたら良いのか…」と、ずっと考えておりました。

 

私の母からは「こういう時、家族だったら傍にいる事・手を握るとかそう言う事をしてあげなさい。医学的にあーだこーだ考えても、しょうがないでしょ。」と言われ、冷静になりました。

 

確かに私自身が何かを判断して行動することは殆ど出来ません。勝手にやれば、それはドクターや看護師に対して失礼です。家族として何ができるのかを、考えることにしました。

 

まずは、赤ちゃんの姿を何とかして妻に伝えたい(見せたい、感じさせたい)という事でした。感じさせてあげたい一心で、色々な事を考えました。

 

プリントアウトして大きくしたら見えないか?スマホの画面を最大限に明るくしたら見えないか?…

 

面会時間ギリギリまで妻の手を握り、少し話しかけたり、体を動かして。面会時間が終わった後すぐに家に帰って行動しました。

 

プリントアウトして赤ちゃんを見せる。スマホに写真を入れてlineで送っておいて、明日病院で見せてみよう。…そんな事しか、私にはできませんでした。

 

次の日、写真を見せますが…やはり見えない。

眼鏡をかけても、光を強くしても。光だけは感じるけど、妻が見える色合いが茶褐色のような状態であり全てが夕方のような状態に見えるとの事で、赤ちゃんもなんだかよくわからないと言われてしまいました。スマホも光は分かるけどそれ以外はダメでした。

 

どうして良いのか…赤ちゃんを感じさせる方法を再度考えた時、「音」なら伝わるかもしれない。鳴き声ならもしかしたら…!そう考え、録音させて貰おうと思い、看護師さんに相談しました。看護師さんは快く了承してくださいました。

 

赤ちゃんの面会の時間になったので、部屋に行きました。チャンス到来?です。

…でも、都合よく赤ちゃんは泣いてくれませんし、泣かせるわけにもいきません。まして保育器の中で酸素が常に注入されているので嵐のような音が入り、雑音しか録音できませんでした。

面会時間もすぐに終わってしまうので、悲しみのまま外に出ることに。

 

少しでも妻に声を感じてもらえたら…。そんな事を考えながら途方に暮れていたとき、看護師さんが私の所に走ってきてくれました。

「丁度お父さんが出ていった後に、泣いたんです!!」

と言って、録音した声を聴かせてくれました。嵐のような風の音が聞こえるその中で、小さく泣く声。

 

私と妻の…赤ちゃんの、初めての声。

 

「お父さんがいなくなってすぐに泣いたんですよ。きっと、お父さんが居なくなって寂しかったんですね。」と、看護師さんが言ってくれて。

 

私も、色々なものが溢れてきて涙が止まらなくなりました。泣いている私を見て看護師さんもびっくりしてましたが、止まらない涙に私が一番びっくりしました(苦笑)

 

この後、妻に声を聴かせます。その時の妻の反応は…明日書きますm(__)m

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。