妻と子と私の生きる道。節約生活!

初めまして、伊藤零一と言います。 自分の趣味や家族について書かせて貰っています。どうぞよろしくお願いします。 メールアドレス:afiyu_ki1983sono1@yahoo.co.jp

妻と子どもと私。 その4

こんばんは、伊藤零一です。 宜しくお願いします。

 

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前回は、出産後の私の苦悩?や葛藤を書かせて貰いました。ドクターの話はとても厳しいもので、覚悟の必要な内容でした。

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妻が入院してから3日目の朝です。

すぐさま妻のところに向かいます。昨日よりも点滴の量が増えていましたが、それよりも何よりも、生きているかどうかの確認です。

 

目は見えないけど、会話は可能でした。しかし、長時間の会話は心臓に負担をかけるので、ずっと手を握っている事くらいしかできませんでしたが、温かみを感じるだけで十分でした。

 

妻の両親も遠い病院へ来てくれていました。この日は私も自分が住んでいるアパートに一度戻って服等取ってこようかと思っていたのですが、帰ろうとした矢先に先生よりお呼び出しを受けます。

 

この薬を使いたいので承諾とサインをーと言う、必要事項でしたが呼ばれるだけで緊張感が増します。妻を良くしてくれるために頑張ってくれている看護師、ドクターには本当に頭が下がります。15分毎に見回り、血圧を測る等細かくチェックしています。

 

逆に言えば、それだけ重かったのでしょうね。

 

妻の息遣いは未だに荒く、心拍数や血圧等も異常値であり、予断を許さない状況でした。

 

また、この日は生まれた赤ちゃんと面会できることになっておりました。午後3時。私の両親も妻の両親も見たくて仕方ない様子でしたが、私と妻以外は一切立ち入り禁止らしくがっかりしておりましたね…。

 

保育器の中は酸素が充満しており、ものすごい風の音が聞こえておりました。肺の機能が悪いため、人工のサーファクタントで補ったとかなんとか言っておりましたが…それよりも。

 

この子が私の赤ちゃんか。と、じっと見つめておりました。何分見ていたか、分からないくらい。目を閉じた赤ちゃんは、静かに呼吸をしておりました。小さくて、儚いその姿に涙を流したのを今でも覚えております。

 

写真をとっても良いといわれたので、沢山撮りました。でも、一つ問題がありました。妻は目が見えないので、写真を見せても全く分からないのです。

 

よく、子どもが生まれたらすぐにお母さんに抱かせないとだめだと言いますよね。妻はそれが出来てなくて、子どもに触れていなかったんです。それが私は凄く心配で、何とか良い方法は無いか考えておりました。

 

この時はまだ良い方法が浮かばず、妻も体調が悪すぎて会う会わないの問題でもなかったため諦めて…、赤ちゃんの前を後にしました。

 

静かに小さく産まれた命が、こんなにも一生懸命に生きている。

 

妻に赤ちゃんの事を沢山報告しました。まるで子どもがお母さんに色々な事を言うかのように、私も沢山しゃべりました。

 

妻は、「良いなぁ…私も会いたい」と言って、その時は眠ってしまいました。

 

早く会わせたいと、切実に思いました。

 

次の日に、妻は生涯で一番?苦しい事を強いられますが、続きはまた明日。

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。またよろしくお願いします。